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取り寄せおつまみレポート-北海道網走水産の【焼き鮭】

魚介

自宅でくつろぎながら晩酌をする昭和生まれの自称「左党(さとう)」が、実際に全国各地から取り寄せた「酒」や「肴」を食して紹介。読者の皆様の晩酌タイムを『今日も幸せな一日だった』と感じられる時間にする、お手伝いブログです。
なお、本文中の感想や意見、評価は筆者の主観によるものであり、全ての方に当てはまるものではありませんことをご理解ください。また、商品そのものに個体差があることもご承知おきください。
記事中のリンクには広告が含まれており、その内容についてのお問い合わせ等は、各リンク先へお願いいたします。

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今宵の肴 北海道網走水産の焼き鮭

今宵の肴は、北海道網走水産から取り寄せた『焼き鮭』。
北海道網走水産は、北海道東部の北見市にある「安全」「安心」「美味しさ」を追求する水産会社だ。“オホーツクの海の幸を全国の食卓に”を社内の合言葉にしており、ホームページからは、お客様サービスに力を入れている様子がうかがえる。例えば、贈答品として利用したいお客様向けに、トップページ中盤に専用コーナーを設けているが、「両親や親せき」「目上の人」「子供がいる家庭」など、贈る相手を選択するとおススメ商品が表示され、購入者がスムーズに買い物できるようになっている。どれを買おうか迷っているときに「こちらがお似合いですよ」と、接客スタッフがひと押ししてくれて助かった経験は誰もがあると思う。

また、現地では直営店も設けており、観光バスや個人客が来店しにぎわっているようだ。長年、直接消費者と対面して販売を行っているという点でコツコツと信頼を積み上げてきたと思われ、ここなら安心できると感じた。

ホームページで商品検索
網走水産のホームページ

トップページは商品カテゴリーごとに選べるようになっているので便利。
大きなアイキャッチ用のスライド画像もなかなか魅力的で、購入する商品が決まっていてもあれこれ目移りしてしまい、予定外の買い物をしてしまいそうだ。今回は初めから鮭を買おうと決めていたが、実際に写真の『ほっけ開き』から始まって、それぞれのページを確認しては、その誘惑に負けそうになりながら、ようやく鮭のページにたどり着いた。(実のところ、ほっけの開きも購入したので、そのレポートは別の機会に)
このブログのテーマの一つ【簡単調理】に基づいて、焼いた状態で一切れずつ冷凍パックされた『天然焼鮭切身』をチョイス。8枚入りで税込1,980円とはかなり良心的だ。各商品のページには、商品説明や「お召し上がり方」の説明が記してあるので、購入後の処し方がイメージできるのもありがたい。
購入の際、贈答用の『のし紙』を付けてくれるサービスもあるようだが、今回は自宅用なのでスルーして買い物カゴへ。支払い画面に進むと、「会員登録後に購入」または「会員登録せずに購入」と選択できるようになっているが、迷わず会員登録した(次回に購入したい商品が・・・)。

支払いはアマゾンペイも使える

このサイトで便利なのは、アマゾンペイが使えることだ。アマゾン会員でアマゾンをよく利用される方は、こちらを利用すればさらに便利に買い物ができる。

網走水産のホームページ

送料は、北海道と沖縄を除く地域は一律1,200円で、冷凍品や冷蔵品はヤマト運輸のクール宅急便。北海道から本州へ送るクール便としてはかなり抑えた金額だ。ちなみに、購入合計が10,000円を超えると送料無料となる。(上記金額はすべて税込)
酒向は日頃からお世話になっているAMEXで支払いを済ませ、あとは商品の到着を待つばかり。

商品が届いた

注文日から5~7日で到着とのことだったが、支払い画面内で配達日指定ができたので、確実に受け取りができる日時を選択。ヤマトのクール便は指定通りに無事届いた。

外観と中身は画像の通りで、まずまず丁寧な梱包がなされていた。今夜の晩酌が待ち遠しい。

簡単調理

調理は簡単。湯煎するかレンジで温めるか。自然解凍でもそのまま食べられるとのことなので、お弁当のおかずにももってこいだ。湯煎する場合は、凍ったパックのまま、水から沸騰させて沸騰後3分でOK。レンジの場合は、あらかじめ冷蔵庫で解凍しておく必要がある。解凍後、パックを開けて耐熱容器に移し替え、ラップをせずに600Wなら30秒(※)で熱々の焼き鮭が食べられる。今回はパックのまま湯煎した。(※1切あたりの時間のため、複数温めるときは調整してください)

実際の味は・・・

<見た目・香り>
写真の通り、白みがかったオレンジ色でジューシーさを感じさせる。
1切れの大きさはやや小ぶりで、温める前にパックのまま重量を測ったら65グラムほどだった(個体差あり)。魚好きなら2切くらいはペロリといけそうだ。
家で焼いたわけではないのに、焼き鮭の香ばしさを感じることができた。これも冷凍技術向上の賜物だろうか。

<食感・風味>
箸を入れると、ふっくらとした触感を感じさせ、身はホロリとこぼれる。さすがに皮はパリッとはしておらず柔らかいが、かえって食べやすさがあるかもしれない。表面のカリカリ感が欲しいときは、温めた後にフライパンでサッと焼くと良い。
口に入れると少しだけ強めの塩味を感じる。やがて、すぐに鮭の香りが口に広がり鼻から抜けていく。脂の乗った部分は特に滑らかで、舌の上でとろけるような食感だ。脂は上品でくどさがなく、魚の旨味をしっかりと引き出している。これは間違いなく「サーモンではなく鮭(洋ではなく和)」だ。もし、ここに炊き立ての白飯があったら最高だ。米との相性が抜群に良いとの想像が膨らむ。
また、ホームページには記載がなかったため偶然かもしれないが、骨がなく、余すことなく食することができるのはありがたい。

今宵の酒 一ノ蔵酒造の特別純米酒

そんなわけで、今宵の酒は一ノ蔵の『特別純米酒』。
一ノ蔵は言わずと知れた宮城の銘酒で、特別純米酒は冷やから常温、さらにはぬる燗でも美味しく楽しむことができるユーティリティープレーヤー。冷やすとすっきりとした味わいになり、口の中でキレのある酸味を感じさせる一方、ぬる燗にすると米の甘みが引き立ち、さらに深みのある味わいが楽しめる。温度帯に応じて異なる表情を見せるため、いろいろな食事に合わせて楽しむことができる酒だ。

一ノ蔵特別純米酒を購入できるところ

一ノ蔵特別純米酒はいわば定番品で流通量も多いと思われ、入手しやすいだろう。近所の酒類専門店やネット通販でも手に入る。自分は自宅から行けるイオンで購入した。ご存じの方も多いと思うが、イオンは久保田や越乃寒梅などの有名蔵元と直取引をしているため、いわゆるプレミア価格の上乗せがなく安心して買い物ができる。
また、各蔵元もネット販売に力を入れているので、取り寄せも可能だ。

特別純米酒の飲み口

酒向は、日本酒は基本冷酒でいただく。今日もいつも通り、冷蔵庫内で冷やしてあった一ノ蔵をグラスに注ぐ。上品な米の香りがほのかに香る。グラスを口元に寄せると、それは確かなものになる。ひと口含んでみると程よい酸味を感じることができ、そして米の甘みと旨みが広がる。雑味がなくさわやかでスムーズな飲み心地だ。純米酒の中には、コクが強すぎたり、重いと感じるものもあるが、この特別純米酒は飲みやすくまろやかな口当たりで、日本酒を飲みなれていない人にも飲みやすいと思う。

料理と酒の相性

網走水産の焼き鮭をつまみ、一ノ蔵でながす。鮭の塩味が一ノ蔵のコメの甘みと旨みを強く引き立たせる。もう一度焼き鮭を一ノ蔵でながす。これが俗に言う『マリアージュ』というやつか。一ノ蔵だけを飲んだ時と、鮭と同時に口に含んだ時ではまるで別の味わいだ。炊き立ての白飯と焼き鮭を食べているような、至福な時間が流れる。

次々にグラスと箸が進んでしまい、これは飲みすぎ確定だ。明日の朝、無事定刻に起きられるか心配だ。

まとめ(酒向進の超主観的評価)

<今日の肴>
・網走水産の焼き鮭
・焼いてあるので湯煎かレンジで温めるだけ
・やや辛塩で日本酒やごはんにはもってこい
・8切 1,980円 + クール便1,200円

項目評価
おいしさ3.5
調理の手軽さ5.0
おススメ度4.0
酒向進の超主観的評価

<今日の酒>
・一ノ蔵酒造の特別純米酒
・雑味がなくスムーズな飲み心地
・程よい酸味と米の甘みや旨みを感じられる、どんな料理にも合う飲みやすい食中酒
・4合瓶 1,430円

項目評価
おいしさ4.5
飲みやすさ4.0
おススメ度4.5
酒向進の超主観的評価

<酒と肴の相性>
・鮭の塩味が酒の甘みと旨みを引き出し、絶妙な味わいを楽しめるナイスコンビネーション

項目評価
酒と肴の相性4.0
酒向進の超主観的評価

<注記>記載の価格は税込で購入時のものです。

他にもあるー焼き鮭とのペアリングを楽しめる日本酒3選

鳥濱“純米吟醸”

代表的な酒米のひとつ福井県産の「五百万石」を、大吟醸酒規格の50%まで磨いて仕込んだ純米吟醸酒。
穏やかで甘いフルーティーな香りと、キレの有るスッキリした丸い甘みが刺身、煮物、醤油で味付けされた料理によく合います。
甘口のお酒なので、日本酒が初めての方でも飲みやすくなっております。
冷やして飲むと爽快な香りが引き立ちます。

塩で引き締まった鮭の旨味と、ほんのり甘い日本酒が口の中で溶け合い、シンプルな料理が驚くほど豊かな味わいに変わります。鮭の脂の甘みを引き立てつつ、飲み口の柔らかさが料理の塩味をまろやかに包み込んでくれます。まるで鮭とお酒が手を取り合うような、そんな一瞬の贅沢を味わえます。

鳥濱純米吟醸
濃醇甘口
四合瓶 1,856円(税込)

天狗舞“山廃仕込純米酒”

山廃仕込み特有の濃厚な香味と酸味の調和がとれた個性豊かな純米酒。
濃醇でありながらもクセが強すぎないため、初めて山廃仕込みに挑戦する人にも比較的飲みやすいでしょう。
ろ過の際の活性炭の量を抑え、熟成させてから瓶詰めしていることに加え、一般的な蔵元よりも麹菌を繁殖させる方法で麹を作っていることから、美しい山吹色をしています。

冷酒から熱燗まで幅広い温度帯でたのしめますが、40度程度のぬる燗や常温(20度程度)の冷や(ひや)で飲むのがとくにおすすめです。刺身や焼き魚などの魚料理のほか肉料理、洋食など、さまざまな料理との相性もよいお酒です。

天狗舞山廃仕込純米酒
四合瓶 1,650円(税込)

出羽桜“桜花吟醸酒”

酒のプロが僅かの差を指摘するのではなく、一般的なお客様が違いを認める分かりやすい酒質の酒を作っている出羽桜酒造。品質の向上に余念がなく、不断の努力を続けています。
吟醸酒の普及に貢献した、地酒界を代表する山形のスタンダードな吟醸酒です。

香り高いフルーティーな吟醸香、ふくよかな味わい、飲み飽きしない酒質の良さがあります。酸味と甘味のバランスがよく、特有の華やかさは料理の邪魔をしません。蔵元・出羽桜を語るには欠かせない、看板酒といえます。

出羽桜桜花吟醸酒
淡麗中口
四合瓶 1,485円(税込)

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